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食について思うこと
「食」は命に直結する、とても身近な事柄です。
現代社会ではどんな事柄も効率化。「食」も同じ扱いになっていませんか?
ですが、誰がどんな心で育んだものなのか、どんな気持ちで調理されて、今、目の前に並んでいるのか。
そんな事を想像する機会が減っていると感じています。
簡単に便利に、そして早く。効率的になるほど、その有り難みは薄れている気がしています。
ひなたファームは、そんな事を考える“きっかけ”を創っていきたい。
日頃、当たり前に食があり過ぎて、溢れすぎていて、それが普通になっていて。この環境がとても恵まれているということに気が付けない環境に今の日本はあると思います。
だからこそ、畑に田んぼに足を運び、関わってみて体験してみることが大切だと考えています。
きっと、毎日の「いただきます」も変わってきます。
一人一人が大きな力になります。一人一人の食を選ぶ判断基準が、自分の事だけでなく、生産者の想い、製造販売者の工夫や苦労、家族の健康や生活、飢餓に苦しむ人、地球環境など“誰かに寄り添ったもの”に変わっていくことが、食の問題を変えていく大きなポイントだと思います。
日常は「当たり前」ではなく、全て「有り難きこと」です。ひなたファームでは、誰かに寄り添った選択ができる人が増えることを願い、食を育てていきます。
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